30MMシリーズで新たにキット化されたフォレスティエリ02。
価格は1,210円です。
付属品はビームライフル、プラズマビームソード、ロイロイ、持ち手左右分、角度付き右持ち手、
後は自由に使えるジョイントパーツが３つ付属します。
以前発売されたフォレスティエリ01に続き発売されたフォレスティエリ02。
小型軽量のフォレスティエリですが01が無人機という設定だったのに対し02は有人機という設定になっています。
カラーはブラック＆ダークグレーというダークなカラーリングで頭部のバイザーにはクリアパーツが使われています。
大部分はフォレスティエリ01の流用となっているので関節の作りなども同じです。
地球連合の機体はこれまでアルト系の関節が使われてきましたが、
01と同じくマクシオン軍スピナ系の関節が使われているのも変わっていません。
また大部分は同じとは言え、頭部や胴体など一部差別化されている所もあります。
頭部アップ。フォレスティエリ01と並べてみました。
下部のパーツは共通ですがバイザー周りや頭頂部のパーツが変更され
角張った形状から丸みのある形状のパーツに変えられています。
胴体ですが胸パーツはクリアパーツではなく小ぶりな装甲に変更。
その代わり腰部にはフロントアーマーが装着されています。
背面は共通なものの、バックパックの向きが逆になっています。
腕部は01と共通でマクシオン系のランナーが使われているため平手もあります。
また前腕には小ぶりなシールドが装着されているのも共通です。
股関節はスイングギミックあり。
アーマー裏に裏打ちなどはありません。
脚部も01と共通で太腿横に装甲パーツが取り付けられているため太腿が太く脛周りが細めに見えるデザイン。
関節もやはりマクシオン系ですがこれまで通り高い互換性があります。
足首はカカトにC型ジョイント、足裏に3mmジョイントがあります。
フォレスティエリ01との比較。
大部分が共通なので小型機なのは変わらずです。
頭部が犬っぽくなくなったので結構印象は変わりますね。
ロイロイも01のカラバリとなっていて成形色はブラック。
より引き締まった印象になりました。
ソードグリップやビームライフルはバックパックに取付可能なのも変わっていません。
可動範囲はフォレスティエリ01と同じなのでこちらのレビューを参照してください。
フロントアーマーが追加されていますが跳ね上がる他、中央の軸で回転できるので問題なく脚を上げる事が出来ます。
シールドは回転させる事でナックルガードのように使う事ができます。
ライフルもカラバリなため成形色以外は共通となっています。
銃口は別パーツで角型ジョイントのため01と同じく銃口部分のカスタムも可能です。
小ぶりな機体で武器も軽いので保持力も問題ないですが、少し腰のBJが緩くなりやすい印象。
ビームソードグリップはバックパックの他、大腿部横などにも取り付けられます。
マクシオン系なので平手も標準でセットされているのは良いですね。
プラズマビームソードも造形は特に01と変わっていませんが
バイザーの色と同じクリアブルーの成形色に変わっています。
右手のみですが角度付きの持ち手も付属。
ビームソードグリップは汎用性のある形状ですが刃は変わらず短いため
大型の機体だと短く感じるかも。
もちろん多数の3mmジョイントやC型ジョイントがあるため幅広いカスタムが可能。
頭部デザインなどもクセのないバイザータイプで色々なカスタムにも無難に合う物になっています。
今は豊富なオプションパーツがあるのでかなり遊べますね。
以上30MM フォレスティエリ02 レビューでした。
以前発売されたフォレスティエリ01のバリエーションキットとなっていますが
今回は有人機という設定で頭部や胴体の造形が一部変更されています。
ですが小型軽量と言うコンセプトや地球連合の機体ながらマクシオン系の関節が使われたデザインなのも変わりません。
01とは正反対のダークなカラーリングは無人機を操る指揮機体といった印象が感じられる格好良いキットとなっていました。
